マーケティング

予約件数には、客室数による1日の上限があります。
しかし、売上は宿泊プランだけで決まるわけではありません。
館内での消費を増やすことで、さらなる収益拡大が可能です。
例えば、卓球場の利用促進やお土産販売の強化など、多角的な取り組みを行うことで売上を伸ばせます。

そのためには、まず施設側での4つの視点、商品・価格・売り場・販促と、お客様の4つの視点、価値・コスト・利便性・コミュニケーションを整理し、現在の取り組みと照らし合わせて見直すことで、新たな施策や企画のヒントが見えてくるはずです。

宿泊業は、視点を変えることで「空間産業」「装置産業」「サービス業」といったさまざまな側面から捉えることができます。
自社の施設がどのような価値を提供しているのかをあらためて見つめ直すことが、次の成長への第一歩になります。

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